4Cについて
ダイヤモンド4Cについて
4Cについては、女性の方や、御結婚される方は良くご存知だと思います。
カラットは | 重さ |
---|---|
カラーは | 色 DからZカラーまで、無色透明から黄色身をおびます |
クラリティー | 不純物や欠け FLOLESS INTANALLY FLOLESS VVS1 VVS2 VS1 VS2 SI1 SI2 I1 I2 I3 |
カット | ダイヤモンドが一面一面が綺麗に磨けているか EXCLENTO VG(VERY GOOD) GOOD BETER POOR |
まず購入するときは
4Cを気にせずに自分の目で欲しいと思う物を見ることです。
その後以下のことを、あくまでも参考にしてください。
(あくまでもと言うのは、例外もあるということです)
ご結婚される方は
重さは | 0.300ct以上 |
---|---|
色 | DからFの間 |
不純物 | FLOLESSからVVS2の間 |
カット | EXCLENTOまたは VG(VERY GOOD) |
がおすすめです。あとは、自分の目で確認です。
下記は輝きについてお話します。
マニアな話なので頭が痛くなるので、下記は別にお読みにならなくても良い物です。
どの様な基準で購入すればいいか、私なりにまとめました。
順番としては
- カット
- クラリティー
- カラー
- カラット
この順番は、輝きの要素として影響をおよぼす、順番です。
カットはダイヤモンドの内部に入ってきた光を反射させるのに重要要素の一つです。
カットにより輝き具合がかわります。
クラリティーは 不純物や傷の大きさやどの位置にあるかで、光の照り返しに影響をおよぼします。
カラーやカラットには、直接に輝きに影響をあたえるのはありません。
ただし、カラットは輝きには直接はないのですが、カットと因果関係にはがあります。
例えば ミラーボールを想像ください。ミラーボールは細かい面がつらなって集まった球体です。
それに光あてると、キラキラ光る現象がおこります。シンチレーションといいます。ミラーボールの大きさを変えずに、面の大きさを大きくすると、光がキラキラからギラギラへと変化して眩しくなります。これは面の大きさが変わることにより、反射する光の量が増えたことにより光線がふえて眩しくみえます。しかし、逆に面が大きくなったことで、シンチレーションのキラキラ度がなくなりました。一定時間に見える面を、大きくすることにより、見える回数が減ったということです。
これをダイヤモンドに当てはめると、カラットがミラーボールの大きさで、カットがミラーボールの面です。4Cにはあまり影響はないのですが、大きすぎる石には、影響をおよぼしてきます。
先ほど、例外もあると答えたことについて。
少々の悪い傷やカットでも、輝きがあるものがあることがわかりました。
それはダイヤモンド原石が結晶するときに、規則正しく結晶できるかどうかも、輝きに影響があるみたいです。
ですから、4cには惑わされず、まずは、自分の目で見て綺麗に見える石をご購入ください。
ただし、この石が欲しいと言うお客様、すみません。有りません。
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